2017/01/10
12:40:39
自動車試乗記事を提供しているResponse(レスポンス)に、モータージャーナリストの岩貞るみこ氏が寄稿したNSX試乗記がありましたので、本日はこれを取り上げてみたいと思います。
自分は学生時代の頃は毎月のように自動車雑誌を購入していましたが、ここ10年くらいはまったくと言ってよいほど、購入しなくなってしまいました。
その理由の一つは、欲しい車が発売されなくなってしまったこともありますが、もう一つは、著者が本当のことを書いていない記事ばかりだからです。
雑誌各社は自動車メーカーから車を借りて、試乗記事を提供しています。
そのため、メーカーに不利益なこと(欠点など)が書けず、大本営発表のちょうちん記事のようなものばかりになっているのが実情です。また、どの雑誌もほとんど同じ月に、同メーカーの同車種を取り上げているのが分かります。
褒めちぎることばかりのちょうちん記事を、読者が分からないわけはないのです。そうやって、読者はどんどん離れていくのです。(←自分もそのひとり)
こうしたご時世の中、岩貞るみこ氏は痛快にも、ご自身の視点で欠点を指摘したことに敬意を表したいと思ったわけです。
少し前のベストカーにも、ポルシェターボ・日産 GT-R・ホンダ NSXの比較記事がありましたが、こちらは走行テストで、きちんと比較(欠点も)がはっきりと掲載されておりました。(NSXは高速走行時に不安定感があり、これ以上はアクセルを踏めないとも指摘していました。)
こうした(欠点を指摘した)記事を提供することで、自動車メーカーは改善をしようと思うでしょうし、これはユーザーにとっても良いことだと思っているのです。
自分は学生時代の頃は毎月のように自動車雑誌を購入していましたが、ここ10年くらいはまったくと言ってよいほど、購入しなくなってしまいました。
その理由の一つは、欲しい車が発売されなくなってしまったこともありますが、もう一つは、著者が本当のことを書いていない記事ばかりだからです。
雑誌各社は自動車メーカーから車を借りて、試乗記事を提供しています。
そのため、メーカーに不利益なこと(欠点など)が書けず、大本営発表のちょうちん記事のようなものばかりになっているのが実情です。また、どの雑誌もほとんど同じ月に、同メーカーの同車種を取り上げているのが分かります。
褒めちぎることばかりのちょうちん記事を、読者が分からないわけはないのです。そうやって、読者はどんどん離れていくのです。(←自分もそのひとり)
こうしたご時世の中、岩貞るみこ氏は痛快にも、ご自身の視点で欠点を指摘したことに敬意を表したいと思ったわけです。
少し前のベストカーにも、ポルシェターボ・日産 GT-R・ホンダ NSXの比較記事がありましたが、こちらは走行テストで、きちんと比較(欠点も)がはっきりと掲載されておりました。(NSXは高速走行時に不安定感があり、これ以上はアクセルを踏めないとも指摘していました。)
こうした(欠点を指摘した)記事を提供することで、自動車メーカーは改善をしようと思うでしょうし、これはユーザーにとっても良いことだと思っているのです。
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