2017/01/17
12:02:04
日経新聞によりますと
『英ポンドが16日早朝の外国為替市場で急落した。対ドルで一時、1ポンド=1.1980ドル台を付け、昨年10月に起こったポンドのフラッシュクラッシュ(瞬間的な急落)以来となる1.20ドル割れとなった。英国が経済的な打撃をいとわずに欧州連合(EU)離脱に突き進む「ハードブレグジット(強硬離脱)」への懸念の高まりを背景に、英ポンド売りが勢いを増している。
ポンド売りが強まったきっかけは15日、英国の現地紙が報じた観測記事だ。英紙サンデー・タイムズなど複数紙は、メイ首相が17日の演説で移民の流入抑制を優先し、「EU単一市場から撤退すると表明する」と報じた。事実ならば、英国がEUから離脱しても、実質的にはEUにとどまるのと同等の条件の獲得を目指してきた穏健派の意向を無視することになる。
「ブレグジットは素晴らしいことになる」――。自国利益を優先する「米国第一」を標榜するトランプ米次期大統領は、英タイムズ紙とのインタビューの中で、英国のEU離脱方針を称賛した。だが、金融市場の参加者の多くにとっては、「素晴らしいこと」どころか、市場急変を呼び起こしポンド建て資産の毀損につながりかねないリスク要因として意識され続けそうだ。』とのことです。
アナリストの中には、「さらにドルと等価の1.0ドルを目指す可能性も十分ある」と話す人もおり、今後の値動きには注視していく必要があると思っています。
1ドル=1ポンド付近になってくるようであれば、ポンド建て商品を仕込む大きなチャンスかもしれません。
『英ポンドが16日早朝の外国為替市場で急落した。対ドルで一時、1ポンド=1.1980ドル台を付け、昨年10月に起こったポンドのフラッシュクラッシュ(瞬間的な急落)以来となる1.20ドル割れとなった。英国が経済的な打撃をいとわずに欧州連合(EU)離脱に突き進む「ハードブレグジット(強硬離脱)」への懸念の高まりを背景に、英ポンド売りが勢いを増している。
ポンド売りが強まったきっかけは15日、英国の現地紙が報じた観測記事だ。英紙サンデー・タイムズなど複数紙は、メイ首相が17日の演説で移民の流入抑制を優先し、「EU単一市場から撤退すると表明する」と報じた。事実ならば、英国がEUから離脱しても、実質的にはEUにとどまるのと同等の条件の獲得を目指してきた穏健派の意向を無視することになる。
「ブレグジットは素晴らしいことになる」――。自国利益を優先する「米国第一」を標榜するトランプ米次期大統領は、英タイムズ紙とのインタビューの中で、英国のEU離脱方針を称賛した。だが、金融市場の参加者の多くにとっては、「素晴らしいこと」どころか、市場急変を呼び起こしポンド建て資産の毀損につながりかねないリスク要因として意識され続けそうだ。』とのことです。
アナリストの中には、「さらにドルと等価の1.0ドルを目指す可能性も十分ある」と話す人もおり、今後の値動きには注視していく必要があると思っています。
1ドル=1ポンド付近になってくるようであれば、ポンド建て商品を仕込む大きなチャンスかもしれません。
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