2017/01/21
12:16:18
先日、楽天証券の新春セミナーに行ってきました。
ブログでもお伝えしましたが、堀古氏のセミナーを中心に聞いてきました。
堀古氏の話を少し整理してまとめておこうと思います。
今後のトランプ政権の政策で、減税と規制緩和に注目していました。
「現在の法人税40%を25%程度までに減税するのではないか、そして同時に規制緩和を進めていくだろう」と話していました。
これを「資本の金融緩和」とよんでおり、これは投資にとって有利になるとのことです。仮に、500万円を投資をして、100万円の利益が出た場合、20%の利益という計算になります。100万円の利益から、投資家に残る金額は26万程度で、これは5.2%に相当します。
これがトランプ政権に代わり、法人税が40%→25%になり、さらに個人所得税も下がったりすると、100万円の利益で投資家には40.5万円残るとの試算となり、8.1%に上昇するとのことです。
つまり、同じ500万円の投資でもトランプ政権の方が資本コストが低くなるため、多少金利が上昇したとしても問題ないとの意見でした。
このため、今後の米国株価には上昇期待が持てるというのが氏の見解です。
次に、今後の米国株価の予想ですが、「20%程度の上昇を見込んでいる」と話していました。今年の年末までに10%の上昇、少し停滞があり、3〜4年目に株価が上がるようにするのでは・・・と言っておりました。
これは、次の大統領選挙をにらんでの戦略との見方です。
また、注目セクターですが、法人税減税に伴い、金融関係が良いのではとのことです。特に、保険会社に注目しているようです。
最後に、ドル/円の話ですが、東京オリンピック後2〜3年あたりで、150円という水準を描いているようです。この数字は以前のセミナーでも紹介していました。
ただし、短期的には6円くらいの戻し(円高方向)があってもおかしくないとも言っておりました。
ブログでもお伝えしましたが、堀古氏のセミナーを中心に聞いてきました。
堀古氏の話を少し整理してまとめておこうと思います。
今後のトランプ政権の政策で、減税と規制緩和に注目していました。
「現在の法人税40%を25%程度までに減税するのではないか、そして同時に規制緩和を進めていくだろう」と話していました。
これを「資本の金融緩和」とよんでおり、これは投資にとって有利になるとのことです。仮に、500万円を投資をして、100万円の利益が出た場合、20%の利益という計算になります。100万円の利益から、投資家に残る金額は26万程度で、これは5.2%に相当します。
これがトランプ政権に代わり、法人税が40%→25%になり、さらに個人所得税も下がったりすると、100万円の利益で投資家には40.5万円残るとの試算となり、8.1%に上昇するとのことです。
つまり、同じ500万円の投資でもトランプ政権の方が資本コストが低くなるため、多少金利が上昇したとしても問題ないとの意見でした。
このため、今後の米国株価には上昇期待が持てるというのが氏の見解です。
次に、今後の米国株価の予想ですが、「20%程度の上昇を見込んでいる」と話していました。今年の年末までに10%の上昇、少し停滞があり、3〜4年目に株価が上がるようにするのでは・・・と言っておりました。
これは、次の大統領選挙をにらんでの戦略との見方です。
また、注目セクターですが、法人税減税に伴い、金融関係が良いのではとのことです。特に、保険会社に注目しているようです。
最後に、ドル/円の話ですが、東京オリンピック後2〜3年あたりで、150円という水準を描いているようです。この数字は以前のセミナーでも紹介していました。
ただし、短期的には6円くらいの戻し(円高方向)があってもおかしくないとも言っておりました。
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