2017/03/30
12:19:43
先週、ブログでも取り上げた旅行代理店「てるみくらぶ」ですが、皆さんもご存じのように破産という結論になりました。旅行代金の返金には、同社も加盟する日本旅行業協会に弁済制度というものがあります。
観光庁によりますと、旅行会社の経営破たんで弁済業務保証金が支払われたケースは、現行制度となった2008年度以降で17件あり、そのうち15件は弁済率100%で、残る2件の弁済率も70%と40%だったとのことです。
今回のてるみくらぶのケースでは、99億円程度が旅行者への負債で、弁済金額が1億2000万円となります。そのため、返金率は1%程度と異例の低さとなっています。こうした事態を受け、消費者保護の観点から制度の見直しが必要だとの意見が出ているようです。
観光庁によりますと、旅行会社の経営破たんで弁済業務保証金が支払われたケースは、現行制度となった2008年度以降で17件あり、そのうち15件は弁済率100%で、残る2件の弁済率も70%と40%だったとのことです。
今回のてるみくらぶのケースでは、99億円程度が旅行者への負債で、弁済金額が1億2000万円となります。そのため、返金率は1%程度と異例の低さとなっています。こうした事態を受け、消費者保護の観点から制度の見直しが必要だとの意見が出ているようです。
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