2018/04/04
12:22:56

橘 玲氏の著書「80's エイティーズ」を読みましたので、感想などを書いてみたいと思います。
『ぼくにとっての「80's」とは、大学を卒業した1982年からオウム真理教による地下鉄サリン事件が起きた1995年までということになるだろう。恥ずかしい言い方を許してもらえるのなら、この「長い80年代」がほくの青春だった。』
この本は、橘氏が大学を卒業してから過ごした「80's」(1982〜1995)をまとめた自伝のようなものと理解しています。氏は自分よりも少し年上のようですが、近い時代を生きてきたようで、実際に起きた出来事なども、今となってはとても懐かしく思えてきます。(バルチックカレーという名前も思い出しました)
氏が大学卒業後に、どのような人々と出会い、どういった経緯で出版業界に関わってきて、現在があるのかも分かる内容となっています。若い人よりもある程度バブルを経験した世代の方が、時代背景が分かり、面白いのかもしれません。
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