2019/02/25
12:38:40
日経新聞によりますと
『「冒険投資家」として有名なジム・ロジャーズ氏は日本経済新聞のインタビューに応じ、「中国の企業破綻が世界的な債務危機のきっかけになりかねない」などと述べた。「日本株はすべて売却」し、「朝鮮半島で投資機会を探している」とも語った。
――世界的な債務の膨張が危機を招くと主張されています。現在の考えを教えてください。
「リーマン・ショックから10年がたつ。その間、米国経済は右肩上がりで成長してきたが、それもいつかは終わると考えるのが現実的だ」「次の経済危機はリーマン・ショックを上回る史上最悪のものとなるだろう。08年以降、債務を膨らませすぎたためだ。米国の債務は数兆ドルという天文学的な規模だ」
――何が危機のきっかけになり得ますか。
「中国での想定外の企業や地方自治体などの破綻が火種となるだろう。中国ではこの5年、10年に債務が膨張した。足元では債務削減を進めているが、その影響で景気は減速し、世界経済も停滞に陥る」
――日本についてはどうみていますか。
「日本株は7、8年保有してきたが、昨年秋に全て売った。株も通貨も、日本関連の資産は何も持っていない。人口減少という構造的な経済減速の要因に加え、日銀が大量のお金を刷り続け、日本株や国債を買い支えているのも売りの理由だ」』
と述べています。
経済評論家の中原圭介氏は2020年までに米国は景気後退に入ると予測しており、ジム・ロジャース氏は、いつ経済危機が来てもおかしくないと述べています。
このような予測を頭に入れて、投資行動をして頂ければ嬉しいです。
『「冒険投資家」として有名なジム・ロジャーズ氏は日本経済新聞のインタビューに応じ、「中国の企業破綻が世界的な債務危機のきっかけになりかねない」などと述べた。「日本株はすべて売却」し、「朝鮮半島で投資機会を探している」とも語った。
――世界的な債務の膨張が危機を招くと主張されています。現在の考えを教えてください。
「リーマン・ショックから10年がたつ。その間、米国経済は右肩上がりで成長してきたが、それもいつかは終わると考えるのが現実的だ」「次の経済危機はリーマン・ショックを上回る史上最悪のものとなるだろう。08年以降、債務を膨らませすぎたためだ。米国の債務は数兆ドルという天文学的な規模だ」
――何が危機のきっかけになり得ますか。
「中国での想定外の企業や地方自治体などの破綻が火種となるだろう。中国ではこの5年、10年に債務が膨張した。足元では債務削減を進めているが、その影響で景気は減速し、世界経済も停滞に陥る」
――日本についてはどうみていますか。
「日本株は7、8年保有してきたが、昨年秋に全て売った。株も通貨も、日本関連の資産は何も持っていない。人口減少という構造的な経済減速の要因に加え、日銀が大量のお金を刷り続け、日本株や国債を買い支えているのも売りの理由だ」』
と述べています。
経済評論家の中原圭介氏は2020年までに米国は景気後退に入ると予測しており、ジム・ロジャース氏は、いつ経済危機が来てもおかしくないと述べています。
このような予測を頭に入れて、投資行動をして頂ければ嬉しいです。
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