2011/06/30
20:52:17
時事通信によりますと
『政府・与党は30日夕、社会保障改革検討本部(本部長・菅直人首相)の会合を開き、消費増税を盛り込んだ社会保障と税の一体改革案を決定した。争点だった政府案の「2015年度までに段階的に消費税率を10%まで引き上げる」との表現は、民主党の要請で時期の部分が「10年代半ばまでに」とあいまいな表現に変わり、増税時期の明示を事実上先送りした。
経済状況の好転を増税判断の「前提」としていた部分も、党の求める「条件」とした。また、閣議決定には与党の国民新党が反対したため、閣議報告とする。』とのことです。
2015年という数字の削除や経済状況の好転を前提としているので、いつからかとか、好転したかどうかという判断が分かれるところだと思われます。しかも、辞めるという首相のもとでの決定というのも皮肉なものです。
目標とする「10年代半ばまでに」景気が好転すれば経済にも良いのですが、今の状態が振り返ったら、「あの頃はまだ悪くなかったね」となりそうな気もします。
『政府・与党は30日夕、社会保障改革検討本部(本部長・菅直人首相)の会合を開き、消費増税を盛り込んだ社会保障と税の一体改革案を決定した。争点だった政府案の「2015年度までに段階的に消費税率を10%まで引き上げる」との表現は、民主党の要請で時期の部分が「10年代半ばまでに」とあいまいな表現に変わり、増税時期の明示を事実上先送りした。
経済状況の好転を増税判断の「前提」としていた部分も、党の求める「条件」とした。また、閣議決定には与党の国民新党が反対したため、閣議報告とする。』とのことです。
2015年という数字の削除や経済状況の好転を前提としているので、いつからかとか、好転したかどうかという判断が分かれるところだと思われます。しかも、辞めるという首相のもとでの決定というのも皮肉なものです。
目標とする「10年代半ばまでに」景気が好転すれば経済にも良いのですが、今の状態が振り返ったら、「あの頃はまだ悪くなかったね」となりそうな気もします。
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