2011/10/01
20:44:51
データをもう少し細かく見てみたら2009年1月末のデータでADPが155.20%、Wintonが155.47%という数字があることが分かりました。(各々は2005年末を100%とした数字)
つまり、2006年から2009年1月末まではほとんど同じパフォーマンスだったことが分かりました。
そこで、今回は2009年1月末を同値と仮定して、比較を試みてみました。

上記がそのグラフになります。ADPは2009年1月末を100%として、2011年8月末のデータでは100.2%とほぼ同じ数字でした。それに対して、Wintonは2011年8月末のデータでは114.8%となっております。
ADPのパフォーマンスに不満が出てきたのは、この2年半以上にわたってパフォーマンスが伸びていないということなのですね。それに対して、Wintonは一度落ち込みはあったもののそれ以降は地道にパフォーマンスを伸ばしてきております。
Wintonが長期トレンドフォロー戦略を取っているのに対して、ADPは短期トレンドもフォローできるようにプログラムを変更したことが影響しているのかもしれません。
最後に、今回の比較はあくまでも頭の体操です。今後もこの傾向が継続するのかは分かりません。
投資にはリスクがありますので、ご自身でご判断して投資をなさることが重要です。
つまり、2006年から2009年1月末まではほとんど同じパフォーマンスだったことが分かりました。
そこで、今回は2009年1月末を同値と仮定して、比較を試みてみました。

上記がそのグラフになります。ADPは2009年1月末を100%として、2011年8月末のデータでは100.2%とほぼ同じ数字でした。それに対して、Wintonは2011年8月末のデータでは114.8%となっております。
ADPのパフォーマンスに不満が出てきたのは、この2年半以上にわたってパフォーマンスが伸びていないということなのですね。それに対して、Wintonは一度落ち込みはあったもののそれ以降は地道にパフォーマンスを伸ばしてきております。
Wintonが長期トレンドフォロー戦略を取っているのに対して、ADPは短期トレンドもフォローできるようにプログラムを変更したことが影響しているのかもしれません。
最後に、今回の比較はあくまでも頭の体操です。今後もこの傾向が継続するのかは分かりません。
投資にはリスクがありますので、ご自身でご判断して投資をなさることが重要です。
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