2011/12/20
13:26:55
MF系ファンド/12月の途中経過として、前回(12/17)はMan AHL系の2つ、SF GCTを取り上げました。
今回はその他情報が入ってきたファンドについてご報告して行きましょう。
まず、Winton Futures Fund(USD)です。こちらは12/16のデータになりますが、12月は+1.62%、年初来は+6.27%になっているようです。Wintonは比較的順調なようですね。
次は、Tulip Trend Fundはどうでしょうか?
Tulipも12/16のデータとなります。12月は+5.27%、年初来は-20.78%になっているようです。
Palm Trend Fundも見ておきましょう。Palmも同じ16日のデータとなります。
Palmの12月は+3.34%、年初来は-0.90%になっているようです。
最後に、今年不調だったIQSですね。
こちら12日のデータです。IQSの12月は+2.51%、年初来は-47.21%になっているようです。
こうしてMF系ファンドの途中経過を見てきますと年間を通じて順調であると言えるのはWintonだけと言えそうです。やはり、長期トレンドフォロー戦略に鍵があるのかもしれません。
また、不調であったPalmもマイナスを減らしてきて、プラマイゼロ近辺まで戻しております。Tulipも12月は悪くないようですが、それまでのマイナスが響き、年初来は未だ-20%以上といった状況です。
*TulipおよびPalmはD USDのデータを用いております。
今回はその他情報が入ってきたファンドについてご報告して行きましょう。
まず、Winton Futures Fund(USD)です。こちらは12/16のデータになりますが、12月は+1.62%、年初来は+6.27%になっているようです。Wintonは比較的順調なようですね。
次は、Tulip Trend Fundはどうでしょうか?
Tulipも12/16のデータとなります。12月は+5.27%、年初来は-20.78%になっているようです。
Palm Trend Fundも見ておきましょう。Palmも同じ16日のデータとなります。
Palmの12月は+3.34%、年初来は-0.90%になっているようです。
最後に、今年不調だったIQSですね。
こちら12日のデータです。IQSの12月は+2.51%、年初来は-47.21%になっているようです。
こうしてMF系ファンドの途中経過を見てきますと年間を通じて順調であると言えるのはWintonだけと言えそうです。やはり、長期トレンドフォロー戦略に鍵があるのかもしれません。
また、不調であったPalmもマイナスを減らしてきて、プラマイゼロ近辺まで戻しております。Tulipも12月は悪くないようですが、それまでのマイナスが響き、年初来は未だ-20%以上といった状況です。
*TulipおよびPalmはD USDのデータを用いております。
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コメント
やはりヘッジファンドは富裕層のもの?
IQSはもう論外として(爆)、Palmもプラマイゼロ程度の成績ではボラの大きいファンドだけにNAVは下がってしまいますね。Wintonが底堅いのはよく分かるのですが、投資する為には最低10万ドルが必要になりますし、資産に余裕が無いと投資すらできません。やはり、良いファンドは富裕層にしか門戸を開いてくれないのですかね…?
たま│URL│2011/12/20(Tue)16:43:53│
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Re: やはりヘッジファンドは富裕層のもの?
Wintonは10万ドルとちょっと敷居が高いのも事実です。ただ、基本的には100万ドルからいう商品を個人向けにディスカウントして10万ドルとしてくれているようですので、仕方がない部分があるのかもしれません。
自分などは三菱UF証券のウィントンを購入するしかないのかもしれません(笑)。
自分などは三菱UF証券のウィントンを購入するしかないのかもしれません(笑)。
じん│URL│2011/12/21(Wed)08:43:20│
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そうですね。
全て経済的に庶民の自分が悪いのですが、割り切れない部分もありますね。(笑)
確かに三菱UFJ証券の商品を購入するというのも手ではあるのですが、証券会社に手数料をたっぷり取られるのと、あくまで連動債なので本家のウィントンにどこまで連動しているのかブラックボックス的なところに不満も感じます。もともと、ヘッジファンド自体が富裕層向けの商品なので仕方ないのかも知れませんが…。ただ、ひとつだけ言えるのは、敷居が低いからと言ってIQSのようなリスクの高いファンドにだけは庶民は手を出してはいけないと思っています。(あくまで私個人の考えですが。)
確かに三菱UFJ証券の商品を購入するというのも手ではあるのですが、証券会社に手数料をたっぷり取られるのと、あくまで連動債なので本家のウィントンにどこまで連動しているのかブラックボックス的なところに不満も感じます。もともと、ヘッジファンド自体が富裕層向けの商品なので仕方ないのかも知れませんが…。ただ、ひとつだけ言えるのは、敷居が低いからと言ってIQSのようなリスクの高いファンドにだけは庶民は手を出してはいけないと思っています。(あくまで私個人の考えですが。)
たま│URL│2011/12/21(Wed)10:17:49│
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