Palm Trend Fundの10月の成績が出ましたのでご報告いたします。
いつものように、Palm D USDとなります。

今年不調のMF系トレンドフォロー戦略のファンドの中にあって、さらに精彩を欠いている状況となっていましたが、10月はどうだったのでしょうか？

Palm D USDの10月は-7.36%で、年初来は-27.85%となっております。
先日ご紹介したIQSよりも年初来成績が悪いという状況となっているようです。

このファンドは2010年にスタートし、2010年は+10.28%とプラスを保ったものの、2011年は-4.54%と少しマイナスとなり、今年はどうかと思っていましたが、現在まで大きなマイナスを記録しております。

一桁程度（10%未満）のマイナスであれば、「継続保有」という選択肢もあるのかもしれませんが、こうした大きなマイナス（20%超過）は「今後も継続保有してどうなのだろうか？」という部分にまで影響を与える成績です。

継続保有という選択をされる方は、このファンドの保有額の倍程度の安定型ビジネスファンドを組み合わせることをオススメいたします。
（例：Paimを2.5万であれば、5万程度のビジネスファンドという感じです）