2013/01/08
08:40:12

日経ヴェリタス2012.12.30号に「世界の投資家七転び八起き」という興味深い記事が載っていましたのでご紹介します。それによりますと、2012年の投資環境は著名な投資家言えどもなかなか苦労したことが伺えます。
シンプルな投資哲学を持つバフェット氏もデリバティブ関連で7億ドル(約595億円)近い損失を出したようです。複雑で難解なデリバティブに苦労していると書いてあります。ここでも参考になるのは、どういったものに投資をして、どういった手法で理解していないものに投資をするのはどうか?ということです。
次に、ポールソン氏です。ポールソン氏の2012年の大きな誤算は、金価格が12年連続で上昇したにも関わらず、金鉱山を保有・採掘する企業の株価が大幅に下落したということのようです。
また、欧州危機に対しても弱気な持ち高が裏目に出て、年央には運用するファンドの成績が低迷したとも書かれています。
さて、こうした著名投資家も、無名投資家の我々もどういった年に2013年はなるのか? 我々も七転び八起きの精神でいければいいなと思っております。
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