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12:24:30
以前にも何度が取り上げた米ヘイマン・キャピタル・マネジメントの創業者カイル・バス氏へのインタビュー記事が日経ヴェリタス(2013年4月21日号)にありましたのでご紹介します。
アベノミクスが日本国債に与える影響、個人投資家の対応方法について語っております。

『日本売りの急先鋒(せんぽう)として知られる米ヘイマン・キャピタル・マネジメントの創業者、カイル・バス氏。円売りや日本国債売りを仕掛けるヘッジファンド運用者としてとりざたされ、昨年までの円高・ドル安で運用成績の苦戦も伝えられてきた。
だが、日銀の大胆な金融緩和で円安が加速して流れが変わった。黒田日銀の誕生は、日本国債が暴落する「終わりの始まり」だと主張するバス氏に、日本に一段と弱気になっている理由を聞いた。

■2年以内に金利上昇 当局は無力

──日銀の黒田新体制が決めた「異次元緩和」をどう受け止めましたか。

「日銀は、誰もが経験したことのない未知の領域の金融政策に踏み込んだ。2年間で、(市場に供給するお金の量を示す)マネタリーベースを2倍に増やすという。13年だけで日本の国内総生産(GDP)の1割強に相当する約60兆円が市場に供給される。日銀が言わんとしていることは、かいつまめば政府の財政赤字をマネタイゼーション(中央銀行による穴埋め)するということだ」

「日銀新総裁の黒田氏は、たとえると、町にやってきた新しい保安官の風情だ。安倍晋三首相の後押しもあり、消費者物価指数(CPI)を引き上げるためにあらゆる資産を買い取る決意をみせている。我々の試算では2%の物価上昇のためには、為替相場はだいたい1ドル=118円まで円安・ドル高が進む必要がある」

──これからの日本に何が起きると考えていますか。

「答えははっきりしている。日銀がいずれ金利のコントロール能力を失うということだ。為替相場を意図的に切り下げておきながら、金利は思い通りに管理しようとするのは虫が良すぎる。円安に誘導して、輸出競争力を増す。聞こえはいいが、思惑通りに実現するとは思えない。どこかの局面で金利が上昇し、これを金融当局が抑えられなくなると考えるのが自然だろう」

「日銀が緩和策を発表した翌日5日の国債市場の動きは実に象徴的だった。先物市場では2度にわたり、売買の一時停止措置が発動された。1年かけての値動きの変動を、たった1日で経験してしまった。町の新しい保安官は市場を落ち着かせるどころか、むしろ投資家をパニックに陥れたわけだ。今回の金融緩和は日本の将来を決定づける大転換にほかならない」

──以前、日経ヴェリタス(2012年1月29日号)の取材に対して、日本国債のバブル崩壊が18カ月以内に起きると語っていました。あなたはなぜそれほどまでに悲観的なのでしょうか。

「私が悲観的だったことなど、一度もない。いつも、現実的であろうとしているだけだ。この敗者のゲームが終わりを迎えるまで、どれほどの時間がかかるかはわからない。ただ、始まってしまったことだけは確かだ。あえて予想すれば、金利上昇の本格的な動きは、今後2年内にあらわれるのではないか」

■日本の投資家 海外資産を取得

──日銀緩和後、円相場は一時1ドル=100円近くまで下落しました。

「円は今後も下落していくだろう。2014年末までに118~120円程度になるというのが私の見立てだ。2%の物価上昇への決意が固いほど円安は進んでいく。黒田総裁の覚悟は相当なもので、円安の流れは変わらないはずだ」

──円安とともに日本では株高が進んでいます。

「その通りだ。日本株は今後も上昇するかもしれない。ただ過去の歴史にならうとすれば、国債市場が危機にひんした日本のような国で株高がずっと続くとは思えない。いつか日本から巨大な資本が流出するだろう。その時はどんなに株式が割安になっても、誰も株を買おうとはしない。米国の比喩を使えば、ブルドーザーを前にして小さな硬貨など誰も拾わないものだ。私は日本株に一切投資するつもりはない」

──ただヘッジファンドを含めて海外勢は日本株投資に前向きです。

「円安=株高という法則に乗っかり、日本株を買い上げているマクロ戦略のファンド勢がいる。だが彼らが今後10年、日本株を持ち続けることはあり得ない。日本に立ち寄った一介の旅人にすぎず、少しでも日本を巡る状況に変化があれば、瞬く間に資金を引き揚げてしまうだろう」

「もしあなたの借金が収入の20倍を超えているとしよう。しかも、がんばって収入を増やしても、それ以上に支出が増えていく。公的債務がGDPの200%を超える日本のような国が、再び成長路線に戻ることはできないのではないか」

──円安で輸出が伸び、インフレ期待で国内消費が底上げされる。結果として日本の税収が増えるシナリオは。

「そういう面もあるかもしれない。だがよく考えてみてほしい。日本の予算規模は約92兆円。補正予算が組まれ、102兆~105兆円に達する可能性もある。一方の税収はバブル期の絶頂でさえ、約60兆円だった。このギャップをみれば、日本が後戻りできない場所まで来てしまったのがわかるだろう。税収増と言っても、日本の製造業の競争力は以前より低下している。円安だけでどこまで産業復活ができるか、疑わしい面もある」

──個人投資家はどう対応すべきでしょうか。

「日本国内の投資家であれば、保有する資産を海外に移すのが賢明だ。ドルでもユーロでもいい。新興国通貨もまだ投資妙味はあるだろう。とにかく、円だけに依存した偏った運用は改めるべきだろう」

──昨年は円高・日本国債価格の上昇でヘイマン・キャピタルの運用が不振だったとの一部報道がありました。

「監督当局の問題もあり、運用成績については詳しく語ることができない。ただ、我々の(円売りや日本国債の空売りという)ポジションは多くの人が知っているとおり。うまくやっており、心配には及ばない」』

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  • Author:じん
  • 筆者(じん)は大学卒業後、小さな会社をやるかたわらで投資をスタート。
    投資で儲けたお金でおいしい食事とワインを飲む日々を目指して・・・。
    引退後は投資の利息で悠々自適生活を目論んでいるが・・・。

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