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このブログでは、幾つかのファンドについて”乗換推奨”を出しております。
従来型のMF系ファンドもそうですが、学生寮のファンドに関しても同様に解約推奨してきました。
解約して現金で保有というのも1つの戦略です。しかしながら、乗換をするとなると、どういったファンドが良さそうなのかということで悩むのも事実です。
乗換先候補ファンドとして、今までもKijaniや訴訟対策ファンド、リサイクル施設のファンドなどをご紹介してきました。
本日は、昨日のコメントでも言及頂きました「エーデルワイス・ボラティリティ・ファンド(Edelweiss Volatility Fund)」を紹介します。
このファンドは7/1に新たに募集開始となったばかりのファンドとなります。
このファンドの特徴は、株式指数先物、株式指数オプション、VIX指数(ボラティリティインデックス)先物を用いて運用する戦略となります。100%コンピュータによるプログラム運用です。
実際のプログラムはエカモス(ecamos)というスイスの会社のシステムで、プログレッシブ・キャピタルがファンドを組成したという立て付けになっています。
ファクトシートのデータのうち、2004年〜2011年の10月までの部分(薄いグレーの部分)はシュミレーションによるもので、実際の運用成績は濃いグレーの部分となります。これを見ますと昨年は44.13%という成績を残しています。
エーデルワイス自体は2011年からの運用となっていますが、このファンドにはベースとなっているファンドがあり、それはリーマンショック以前から運用されています。その平均年率はなんと40%を超えており、リーマンショックでも下落はありませんでした。
そのベースとなったファンドを安定方向にふったものが、エーデルワイスということになります。
現時点では7つの通貨で投資が可能となっており、”EDELWEISS D”は25,000ドルから投資が可能となります。
エーデルワイスへの投資手数料は、初期投資費用が3%、解約手数料が1%、Tulipなどからのスイッチング手数料が1%となっております。25,000ドルを投資する場合には、3%を付加した25,750ドルを送金する必要があります。
また、パスポート認証の他に、英文での住所証明書類が2つ必要です。
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