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日本大学国際関係学部教授の水野和夫氏が寄稿した日経新聞の記事を取り上げてみたいと思います。タイトルは『円安政策はデフレ脱却の切り札なのか』で、水野氏は円安政策によるデフレ脱却には懐疑的です。

「日本の貿易赤字と円安政策には様々な問題が凝縮されている。単に日本企業の海外生産シフトや競争力低下で赤字に陥っているわけではなく、実質購買力の低下とデフレが進み、経済構造がバブル依存体質となり、脆弱化しているのが原因だ」

貿易赤字の原因ですが、12年末以前の赤字の原因は「(ドル建ての)原油価格の高騰」、12年末以降は「円安」であり、「異次元の金融緩和」は貿易赤字拡大の張本人だったと指摘しています。

「異次元の金融緩和」はそれだけにとどまらず、デフレの原因となっており、実質雇用者報酬は13年7~9月期に前期比0.6%減、前年同期比で0.3%減、アベノミクスの1年間で、家計の実質所得は減少したとも指摘しています。

「円安政策は株高を通じて資産家を中心に消費支出を増やしてはいるが、交易条件の悪化を通じて家計全体の購買力を低下させ、GDPデフレーターを押し下げている。13年10~11月の交易条件は前年同期比マイナス3.8%と、7~9月のマイナス3.7%からさらに悪化。12月に入って一段と円安が進行していることから、この傾向はさらに強まっていることになる。」

「円安政策はデフレ脱却の決め手にはならない。消費者物価の2%上昇まで「異次元の金融緩和」を続けることを政策当局がコミットしたことで、脱デフレを実現できないうちに、資産価格の上昇が先行する。つくり出されたバブルは必ず崩壊する。その段階で需要が大きく萎縮するから、内需デフレーターが下落する。」

野口悠紀雄氏も現在の値上がりは円安による輸入価格の上昇によるものだと指摘しており、2%のインフレ目標達成は円安だけでは無理(かなりの円安が必要)だろうと述べています。

本来政府が目指すべき景気回復とは程遠い状況ですが、来年はどういった年になるのでしょうか。もうそろそろ2014年がやってきますね。

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  • 筆者(じん)は大学卒業後、小さな会社をやるかたわらで投資をスタート。
    投資で儲けたお金でおいしい食事とワインを飲む日々を目指して・・・。
    引退後は投資の利息で悠々自適生活を目論んでいるが・・・。

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