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アベノミクスの終焉

服部茂幸氏の著書、「アベノミスクスの終焉」を読みましたのでご紹介します。
服部氏は「アベノミスクスが始まる前からの批判者であり、アベノミスクスが始まった時にそれに関する本を書こうと思った」とあとがきで述べています。

以下は本文の中から抜粋し、まとめとしたものです。

『<異次元緩和が成功したという証拠はない>
現在、政府・日銀は新たな「物語」を作ろうとしている。長らく停滞していた日本経済が、異次元緩和によって、復活を遂げているという「物語」である。
それに対して、明らかにしたのは、以下の事実とそれに基づいた「物語」である。

1)異次元緩和が始まると、経済成長率は低迷した。
しかも、低い成長率を支えるのは、政府支出と消費増税による駆け込み需要である。異次元緩和が日本経済を復活させているという証拠はない。

2)消費者物価の上昇も、輸入インフレによるところが大きい。円安の停止により輸入インフレが止まれば、消費者物価の上昇も止まる可能性が高い。

3)そもそも、アベノミクス前の日本経済は世界同時不況から回復してきていた。

4)アメリカやヨーロッパとの比較においても、日本の方が経済回復のペースは速い。就業率についても、日本は危機前のピークをすでに超えているのに対して、アメリカは2008年の危機で急低下したまま、ほとんど回復していない。アメリカで成功しているとはいえない政策を日本で行って、日本経済が復活する保障はない。

バーナンキは2000年代のアメリカの経済の括弧付きの「回復」を支えたのが、住宅バブルとバブルの中で広がる返済不可能な負債の拡大だったということが理解できなかった。(バーナンキは)90年代以降の日本の停滞についても、その原因は日銀が金融を緩和せずに、デフレを放置していることにあると主張した。
そして、日本のリフレ派はこのバーナンキの主張を受け継いでいる。

現在、黒田総裁も岩田副総裁も低いプラスの経済成長を支えるものが、政府支出と消費増税前の駆け込み需要であるということが理解できていない。
消費者物価の上昇が輸入インフレによるものであることも理解できていない。

いざなみ景気は、戦後最長の好景気だったが、賃金は低下していた。
これは戦後の日本が経験したことのない異常な事態だった。しかし、アメリカではこれがすでに普通の状態となっている。

いざなみ景気は、輸出拡大によって好景気を作り出した。他方、アベノミクスは製造大企業の利益を急増させたが、数量の上では輸出は伸び悩み、輸入は急増した。経済成長率も低迷している。いざなみ景気は、戦後最長の好景気にもかかわらず、賃金は低下した。この点はアベノミクスの下でも同様である。

これまでのところ、アベノミクスはいざなみ景気と悪いところは同じであり、よいところでは遙かに及ばない。この意味ではアベノミクスはいざなみ景気の劣化版だといえよう。

現在の異次元緩和はそれほどの成果をあげていない。
この異常事態に気づかないとともに、それを隠蔽しているのは、政府・日銀であり、彼らに荷担する経済学者である。
逆に、異次元緩和によって日本経済が復活を遂げていると思い込ませている。』


本日は衆議院選挙(および最高裁判所裁判官国民審査)ですが、どのような結果となるのか? 是非とも投票に行ってもらいたいと思っています。

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  • Author:じん
  • 筆者(じん)は大学卒業後、小さな会社をやるかたわらで投資をスタート。
    投資で儲けたお金でおいしい食事とワインを飲む日々を目指して・・・。
    引退後は投資の利息で悠々自適生活を目論んでいるが・・・。

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