2014/12/13
12:20:34
TNKファンドから、顧客資産を分別管理した投資信託型のファンドがローンチするようです。正式名称は「TNK Investment Fund」で、2015.01.01運用開始予定との説明がありました。
基本的な運用手法は今までの「TNK Funds」と同じですので、立て付けについてはTNK勉強会まとめ1および2をご覧頂下さい。
TNKとしては、正式にファンド化するにあたり、(自分たちで)新たにオフショアに拠点を作るよりも、Priviumという会社と提携することで、ファンド化コストを削減できるとの結論に至ったとのことでした。
Privium社は、ファンドの箱を提供してくれる会社です。例えて言いますと傘のようなもので、その下にぶら下がるような感じでオフショア籍のファンドを組成することができます。いくつものファンドがPriviumの傘の下に入っている形にはなっていますが、各々のファンドは別物だというイメージです。
実際の運用は今まで通りTNKが全て仕切っていくことになり、投資手法も全く同じですが、顧客資産の分別管理がなされますので、分別管理の有無で躊躇していた投資家にとっては朗報かもしれません。
今までのTNKファンドは、1万ドルから投資可能で、いつでも追加・解約可能でしたが、投資信託型ファンドでは月に一度の投資・解約受付となります。
最低投資額は、Share Aが30,000ドル(Bは50万ドル、Cは500万ドル)で、追加投資は10,000ドルから可能とのことです。
「既に、投資をしている投資家はどのように対処すれば良いのか?」ということですが、当面は今までのTNKファンドも同時並行して行くようですから、急いで変更する必要はないと思います。特に、ファンド開始時には運用残高があまりなく、その分投資家のコストが上昇し、パフォーマンスが思ったように上がらないということがあります。
ただし、新たなファンドに力を注いでいくために、今までのTNKファンドのサポート(レポートなど)が手薄になるというデメリットがあるかもしれません。
最後に、TNK社は、社長の故郷であるブルガリアでノンバンクのフル・ライセンスを2013年に取得したとのことです。このライセンスは銀行業務・証券業務以外の金融業務は何でもできるということで、新たな展開を模索していくようです。
基本的な運用手法は今までの「TNK Funds」と同じですので、立て付けについてはTNK勉強会まとめ1および2をご覧頂下さい。
TNKとしては、正式にファンド化するにあたり、(自分たちで)新たにオフショアに拠点を作るよりも、Priviumという会社と提携することで、ファンド化コストを削減できるとの結論に至ったとのことでした。
Privium社は、ファンドの箱を提供してくれる会社です。例えて言いますと傘のようなもので、その下にぶら下がるような感じでオフショア籍のファンドを組成することができます。いくつものファンドがPriviumの傘の下に入っている形にはなっていますが、各々のファンドは別物だというイメージです。
実際の運用は今まで通りTNKが全て仕切っていくことになり、投資手法も全く同じですが、顧客資産の分別管理がなされますので、分別管理の有無で躊躇していた投資家にとっては朗報かもしれません。
今までのTNKファンドは、1万ドルから投資可能で、いつでも追加・解約可能でしたが、投資信託型ファンドでは月に一度の投資・解約受付となります。
最低投資額は、Share Aが30,000ドル(Bは50万ドル、Cは500万ドル)で、追加投資は10,000ドルから可能とのことです。
「既に、投資をしている投資家はどのように対処すれば良いのか?」ということですが、当面は今までのTNKファンドも同時並行して行くようですから、急いで変更する必要はないと思います。特に、ファンド開始時には運用残高があまりなく、その分投資家のコストが上昇し、パフォーマンスが思ったように上がらないということがあります。
ただし、新たなファンドに力を注いでいくために、今までのTNKファンドのサポート(レポートなど)が手薄になるというデメリットがあるかもしれません。
最後に、TNK社は、社長の故郷であるブルガリアでノンバンクのフル・ライセンスを2013年に取得したとのことです。このライセンスは銀行業務・証券業務以外の金融業務は何でもできるということで、新たな展開を模索していくようです。
スポンサーサイト
コメント
コメントの投稿
トラックバック