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水野和夫

ベストセラーである水野氏の「資本主義の終焉と歴史の危機」を遅ればせながら読みましたので、本日はサマリーを書いてみようと思っています。

水野氏は「資本主義の死期が近づいてるいるのではないか?」と述べています。
その理由としては、「資本主義は”中心”と”周辺”から構成され、”周辺”つまり、いわゆるフロンティアを広げることによって”中心”が利潤率を高め、資本の自己増殖を推進していくシステムで、そのフロンティアが地球上のどこにも残されていないからだ」としています。

実物経済において、先進国が高い利潤を得ることが出来るフロンティアがほとんど消滅してしまい、「地理的・物的空間」の拡大は困難になり、資源を輸入して工業製品を輸出する先進国の交易条件が悪化し、「地理的・物的空間」に投資をしてもそれに見合うだけのリターンを得ることができなくなったというわけです。

資本主義の限界とは、資本の実物投資の利潤率が低下し、資本の拡大再生産が出来なくなってしまうことで、現在はその状況にあり、そのため、土地や証券といった「電子・金融空間」にマネーをつぎ込み、バブルを引き起こすことで、資本主義が正常運転しているかのような偽装を図っているとも述べています。

また、先進国はもう海外に”周辺”を求めることができなくなったため、資本は無理やり国内に”周辺”を作り出し、利潤を確保しようとしているというのです。

その一例が、サブプライム・ローンであるとしています。
サブプライム・ローンでは国内の低所得者(周辺)を無理やり創出して、彼らに住宅ローンを貸し付け、それを証券化することでウォール街(中心)が利益を独占していたと指摘しています。国内に”周辺”を求めるため、今後さらに格差が拡大していくことになります。

すでに、資本主義の基本である「成長」というモデルはもう成り立たないというわけです。仮に、もしこれが本当だとしたら、株価の継続的な上昇というのは今後は期待できないのかもしれません。あるとすれば、バブルの醸成と崩壊が繰り返される未来です。そう言われると何となく今の状況が見えてくるような気もします。

最後に、「資本主義は終焉を迎える」と述べていますが、資本主義の次に来るシステムについては氏も見えていないようです。

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  • Author:じん
  • 筆者(じん)は大学卒業後、小さな会社をやるかたわらで投資をスタート。
    投資で儲けたお金でおいしい食事とワインを飲む日々を目指して・・・。
    引退後は投資の利息で悠々自適生活を目論んでいるが・・・。

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