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12:26:05
山崎

山崎和邦氏の著書「大損しない超正当派株式投資法」を読みましたので、本日はまとめを書いてみようと思います。氏の前著(常識力で勝つ超正統派株式投資法)はブログでもご紹介しましたが、これはその続編という流れになっています。

野村證券時代やその後に大損を見てきたり、経験した例を取り上げ、どういった場面で大きな失敗をしやすいのかを紹介しています。

”大損”の経験の中から、下記の”3つのルール”を確立したと述べています。
1)断固ナンピン敢行すべきときと絶対禁じ手のときを分別する
2)相場を張るときに信念をもつと命取りになる
3)市場は買い方と売り方の戦いの場だと認識する


ファンダメンタルな価値を見込んで銘柄を買ったのであれば、このときは買ってから下がったら断固ナンピンをするべきであるとしています。
一方、相場を張ったときに想定と違う動きが出たら、間髪を入れずに成り行きで投げ売るべきで、この場合のナンピンは禁じ手だとも警告しています。

また、市場は買い方と売り方の戦いの場であって、両者の資金力・情報力および両者の行動力などで決まるとも述べています。

投資家に特徴的な行動(人々の動きにつられて同じ方向に行く)が不幸な結果を招くとしており、「人の行く裏に道あり、花の山」という訓から、みんなと同じような行動を取っているときには注意が必要だとも述べています。

テンプルトンの「上昇相場は万人悲嘆の中に芽生え、万人疑惑の中に弱気を食って育ち、万人幸福の中で崩壊する」という言葉を忘れてはいけないと・・・。

次に、「首尾一貫でありたい」という欲求というのも株式投資においては、愚かな行動をするときの主因になるとしています。一貫性を保つことは便利で、対外的なメリットはありますが、市場行動となると決してほめられることばかりではなく、株式市場は持ち主の一貫性とは無関係に動くものであることを忘れてはいけないと警告しています。

最後に、氏が身銭を切って教えてくれた投資家たちから学んだ6つの「市場の垂訓」を紹介しています。

市場の垂訓
1)常識家ほど人間の性によって誤る
2)人は別世界の話に魅せられる
3)失敗の逆に走ると正反対の失敗をする
4)経験を積んでいくと自説に縛られる
5)余計な目的を掲げて本来の目標達成を逃す
6)人は非論理的な勘違いで大損を招き入れる


投資は利益追求一筋で行くべきで、自分の本来の目的を明確化し、ときどき第三者の眼で見ることで冷静な判断をし、非日常の話にはあまり引き込まれないように注意するべきだと述べています。

最後に、KKD(勘・経験・度胸)を重視し、養うことが重要だとしています。
”勘”とは自らの経験から導き出される洞察力と判断力であり、”経験”とは市場行動において、獲得された確実な知識の総体である。そして、これらをこれらを駆使し、頭脳に支えられた意志決定能力が”度胸”だとしています。

今回の本は、前著と合わせて読むと良いと思いました。
内容自体は前著の方が自分としては面白く感じましたが、前著では書ききれなかった部分を追加したものだと思われます。

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コメント
No title
山崎さんの投資道は異端のようで実は王道ですね。私には胆力と資力がないので無理ですが。
6つのポイントのなかでは「人は別世界の話に魅せられる」が言いえて妙だと思い、苦笑いです(^^)

東人│URL│2015/10/04(Sun)23:48:13│ 編集
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じん

  • Author:じん
  • 筆者(じん)は大学卒業後、小さな会社をやるかたわらで投資をスタート。
    投資で儲けたお金でおいしい食事とワインを飲む日々を目指して・・・。
    引退後は投資の利息で悠々自適生活を目論んでいるが・・・。

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