2015/12/06
12:03:44


週刊現代に『中国財政部が作成した「極秘レポート」を読んで仰天!』という記事がありましたので、本日はこれを取り上げてみたいと思っています。
このレポートは、予算を担当する財政部が共同で作成したもので、中国経済の近未来を予測したものだとのことです。このレポート内で、中国経済が「まもなく崩壊に向かう」という警告を発しているようです。
その見解では、中国は短期的に、深刻な状況に陥っていくとしており、その原因は、生産過剰・資産価格バブル・地方自治体の過剰債務にあるとしています。
このような悲惨な状況の対応策として、いくつかのことを考えているようです。
第一は体制改革を通じての状況改善、第二に生産率の向上、第三として輸出の安定、第四として消費の促進としています。
ただし、このレポートの結論としては、これらの対策がいずれもさほど効果を発揮しないため、従来型の政府主導の公共事業に頼るしかないとしています。
さらに、中国経済の底が抜ければ、日本も「対岸の火事」では済まされず、隣国に迫り来る「Xデー」に備えておくべきかもしれないと警告しています。
2016年以降は、バブル崩壊に備える必要があると思っており、世界のどこにでもそのトリガーがあるような気がしております。
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