知っていると得する投資,レストラン情報, 幾らを実際投資してどの位になったか,こういった投資法もあるなどを中心に,それに付加して海外ファンド情報や身近な金券ショップ,これは買い!情報などお得情報を発信中
2017/08«│ 2017/09| 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 »2017/10
文字サイズ文字サイズ:大文字サイズ:中文字サイズ:小
08:00:11
家なんて200買ってはいけない!

上念 司氏の著書「家なんて200%買ってはいけない!」を読みましたので、まとめを書いておこうと思います。

この本は「はじめに」に書いてありますように、ご本人の痛い体験談をもとに、「これから家を買おうかと血迷ったことを考えている人々を救済するためのもの」だとしています。

氏は29歳で一戸建て住宅を、頭金1,000万円で、残り4,000万円のローンを組み、5,000万円で購入したそうです。ところが、3年半後に会社を辞めて引っ越さざるを得なくなり、家を売ることになったのです。

その時、5,000万円で購入した家が、3,800万円でしか売れなかったと述べています。ローンの返済額から逆算してみると、月額30万円の豪華な賃貸マンションに暮らせた計算になったようで、「正直心が折れました」と述べています。

そして、これは自分(上念氏)だけかと思い調べてみたところ、日本全体が同じような状況に陥っていることが分かったようです。さらに、2040年には空き家率40%に達するという試算も紹介しています。

越後湯沢のリゾートマンションのように、もう買い手が見つからないマンションの例を紹介していますが、将来的には都心の不動産でもそうした事態(売りたくても売れない状況)になるのではないかと述べています。

『「家賃を払ってもなにも残らないが、ローンなら資産が残る・・・。」という悪魔のような呪文に完全に洗脳されていたのです。統計的な根拠はありませんが、おそらく9割以上の日本人が当時この邪教を信仰していたのではないでしょうか。

不動産業者は邪教「土地神話」を流布し、悪魔に手を貸しました。
邪教の信者たちは口を揃えていいます。
「土地の値段はこれから上がる、今が買い時」
「家賃を払ってもなにも残らないが、ローンを払い終わったら資産(家)が残る」

この悪魔の誘惑に負けて4000万円もの借金をし、約1000万円の損失を出したのが私です。神の教えに背いたため、罰が当たったのです・・・。』


上記のように後悔した上念氏は、二度と家を購入するということはしないと決断したようです。不動産投資をしたいのであれば、REITを買い、分配金を家賃の足しにして、賃貸に住むという暮らし方を提案し、自身も実践しているようです。

では、賃貸物件を選ぶこつは?ですが、インターネットで検索し、相場観を掴んでおくのが重要だとしています。次に検索するのがUR(独立行政法人都市再生機構)の物件だとも述べています。URの良いところは、民間の賃貸物件と違い、定期的な収入がなくてもお金さえあれば、だれでも住める点だとしています。

また、「礼金」「手数料」「保証人」「更新料」すべて不要というのも見逃せないポイントです。投資家のように一定の収入は無いけれど、貯蓄があるという人にとっては、UR物件は選択肢になると思います。

ネットで民間とURの比較を行い、候補となる引っ越し先の町区単位ぐらいまで数ヶ月定点観測して、それから初めて不動産屋に連絡するというのが氏の不動産選びだと紹介しています。

より良い賃貸物件を探すのであれば、民間のポータルサイトはもちろん、UR、JKK(東京都住宅供給機構)など、できるだけ自分で情報を集め、多くの選択肢から能動的に選ぶことが重要だとしています。間違っても不動産屋の言いなりになってはいけないとも言及しています。

さらに、更新料・敷金についても言及しています。まず、更新料に関しては、2011年に「高額すぎるなど特段の事情がない限り、更新料条項は有効」との最高裁判決があり、拒否しないことが賢明だとしています。

一方、敷金に関しては、返還訴訟を2度経験し、敷金を取り戻しているとも述べています。敷金返還訴訟は、少額訴訟制度(60万以下)を利用できることが多く、書類の書き方もネットで調べれば、分かるとしています。そして、敷金返還訴訟の過去の判例において、大家が負けるケースがほぼ100%だと紹介しています。

スポンサーサイト


コメント
No title
この指摘は正しいと思います。
30~40年で価値がほとんどなくなる日本の家は消耗品であり、自分で住む家は財産(収入を生むもの)ではなく、コストです。バブル前のように土地神話が生きているころは別にして、人口の減っていく時代には資産価値の目減り必至でしょう。働いている時は職場に近い賃貸を活用しながら資産運用して、定年後に値下がりした優良物件を買うのが良いと思います。
私の家族は親の家に3世代同居なので持ち家の心配はしたことはありませんが。

Toshi│URL│2016/07/26(Tue)22:25:04│ 編集
Re: No title
自分も上念氏の指摘は正しいと思っています。自分の知り合いにも、千葉のマンションを売った金額から換算すると、六本木の高級マンションに住めた計算となった人がいます。不動産は株式などのように、時価の動きが分かりにくいので、含み損が分かりにくいのですが、実際にはほとんどの人が含み損になっていると思われます。

じん│URL│2016/07/27(Wed)20:11:56│ 編集
コメントの投稿










トラックバック
トラックバックURL
→http://jinblog.blog8.fc2.com/tb.php/3093-f215bdfe
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
カテゴリー
お問い合わせは下記メールフォームから

名前:
メール:
件名:
本文:

プロフィール

じん

  • Author:じん
  • 筆者(じん)は大学卒業後、小さな会社をやるかたわらで投資をスタート。
    投資で儲けたお金でおいしい食事とワインを飲む日々を目指して・・・。
    引退後は投資の利息で悠々自適生活を目論んでいるが・・・。

最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

記事ナビ2 新着+関連エントリー
ブログ内検索
RSSフィード
リンク
このブログをリンクに追加する