2016/10/15
12:32:49

久しぶりにRudolf Wolff Global Equity Fundを取り上げてみたいと思います。ここ数年不調の同ファンドですが、2014年に-14.42%、2015年は-23.26%、今年に至っては9月末現在で-40.93%と大きく値を下げています。

保有投資家の多くの方は塩漬けしかない状況かもしれませんが、まだ大きなマイナスでない方は、早めの解約をオススメしています。
その理由は、2017年〜18年頃に金融危機が来るのではないかと思っているためです。金融危機となりますと、更なるNAV(基準価額)の下落となる恐れがあると考えているのです。
金融危機が起こり、株式市場が大暴落したら、”全力で”ETFやCFDを購入するというのが次なる戦略です。そのときのための余裕資金を確保しておくことが、現時点では重要ではないかと思っています。自分もチャンス資金を用意しています。
暴落後でもファンドなどでの株式投資はオススメしていません。
なぜなら、ファンドに申し込みをして、その後資金を送金して、実際に運用開始となるまでに、大きなタイムラグが発生するためです。その間にチャンスの神様は見えなくなっている可能性があるのです。
株式投資は、すぐに購入出来るETFやCFDなどを利用していくのが良いと思っています。そして、ある程度下落前の水準近くまで回復した時点で出口戦略です。
そして、次のチャンスを(現金保有で)待つという展開になると思います。
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