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欧州壊滅 世界急変

渡邊哲也氏の著著「欧州壊滅 世界急変」を読みましたので、まとめを書いておこうと思います。先日ご紹介しました藤井厳喜氏同様、渡邊氏も”欧州発の世界金融危機”を危惧しているようです。

まずドイツ銀行ですが、2008年のサブプライムローン問題の発生以降、アメリカやイギリスの銀行が資産を売却して業務縮小を進めるなか、業務の拡大をし総資産額では2012年に世界一位にランクされました。その一方、同銀行はIMFから「世界の大手銀行のなかで、システミックリスク(連鎖破綻)に影響する度合がもっとも大きい可能性がある」とも警告されています。

加えて、米FRBのストレステストの一環である包括的資本分析(CCRA)の結果、ドイツ銀行とスペインのサンタンデール銀行のアメリカの子会社が不合格となり、資本計画の過程で「広範かつ著しい脆弱性」が見られると指摘されています。

さらにドイツ経済は、ドイツ銀行問題のほかにも、VWの訴訟問題を抱えています。これらの問題に対して適切な対応を取ることができなければ、両企業の連鎖破綻という可能性もあるのです。そうなれば、各国の銀行にシステミックリスクが広がり、金融危機が連鎖することは避けられず、リーマンショックの再来にもなりかねないというわけです。

『ヨーロッパの銀行は、リーマンショック時にアメリカの銀行が手放した中国の金融資産を大量に抱えており、中国への投資も多い。それらの資産が投げ売りされ、中国への投資を引き上げる動きが加速すれば、中国経済は一気に冷え込むことになる。そして、中国で企業倒産が増えれば、銀行の不良債権の増大は不可避といえる。
さらに、中国の銀行もヨーロッパで企業買収や投資を行っているため、ヨーロッパの金融危機による不良債権化が発生すれば、中国でも金融危機が起こりかねない。つまり、ヨーロッパの金融危機が中国に飛び火することもありうるのだ。』

『2009年以降、ギリシャショックに揺れるヨーロッパだが、中国のバブル崩壊という問題が加わったことで、ふたたび金融不安がクローズアップされることになった。その震源となったのがドイツ銀行だ。』


欧州の銀行は、リーマンショック発生直後に大幅な会計基準の見直しを行い、債権などを満期まで所有する目的で取得したのであれば、所得原価をベースに資産計上できるようにしたのです。これは事実上の時価評価の放棄であり、金融機関の経営状態を見にくくするものでした。ヨーロッパの銀行は、かなりの不良債権を抱えているのでは・・と思われています。

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  • 筆者(じん)は大学卒業後、小さな会社をやるかたわらで投資をスタート。
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    引退後は投資の利息で悠々自適生活を目論んでいるが・・・。

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