2017/08/29
09:00:12

神尾哲男氏の著書「がんで余命ゼロと言われた私の死なない食事」を読みましたので、まとめを書いておこうと思います。著者の神尾氏ですが、先日亡くなられたとのことで、最初にご冥福をお祈りしたいと思います。
ただ、それにしても、がんで”余命ゼロ”と医者から宣告された神尾氏が食事療法で14年間生きることが出来たのは、とても残された我々に参考になる体験であると思っています。
フランス料理のシェフであった神尾氏が、末期がんを患ったことをきっかけに、”地産地消で和食だ”と気がつかれたところから物語がスタートするわけです。
添加物の入っていない食事、玄米食、乳製品は摂らないなど、ほぼほぼ自分の普段の食生活に近いものがあります。唯一違うのは、肉などの動物性たんぱくを多少食された点です。最初は、完全なマクロビをやっていたようですが、「体力がなくなったと感じ、肉を少し食べるようになった」と書かれていました。
また、1日3食を止めて、2食にしたというのも良いと思います。(自分は1食ですが・・)そして、身体を温める・・これはとても重要だと思います。
この本はストイックな感じでは書かれていませんので、これから”病気になりにくい食生活”を始めてみようという方にもオススメできると思いました。
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