2018/07/06
12:58:58
朝日新聞によりますと
『国内29の銀行で投資信託を買った個人客の半分近くが、運用損失を出していることが金融庁の調べでわかった。運用成績は銀行ごとに大きな差異がみられたといい、各行の販売・運用姿勢や商品の品ぞろえが、顧客の資産形成に影響を及ぼした可能性がある。
金融庁が主要行9行と地方銀行20行の窓口で投信を買った客全員の今年3月末と購入時の投信の評価額を比べた。顧客が払う手数料も引き、実質的な「手取り」を試算すると、46%の人の運用損益がマイナスで、損をしていたという。購入した時期にもよるが、株価が上昇基調で比較的「損をしにくい」環境のなかで、比較的多くの人が損をしていたことになる。』とのことです。
この記事には、”やはりそうだろう”という印象しかありません。
まず、一つにはブログでも時々お話をしてきたと思いますが、ファンドでは儲からない時代になったということです。2000年くらいからリーマンショックくらいまではけっこうパフォーマンスが悪くないファンドもあったのですが、現時点では数少なくなってきたことが運用損失になっている一つの原因でしょう。
これに加え、銀行などが奨めてくる投資信託は我々にとって有利(儲かりそう)なものではなく、彼らにとって有利(手数料が高いもの)である可能性が高いのです。手数料が高い(マイナスからのスタート)のであれば、それは投資家側には不利です。このような理由で、多くの方が運用損失になっていると思われます。
『国内29の銀行で投資信託を買った個人客の半分近くが、運用損失を出していることが金融庁の調べでわかった。運用成績は銀行ごとに大きな差異がみられたといい、各行の販売・運用姿勢や商品の品ぞろえが、顧客の資産形成に影響を及ぼした可能性がある。
金融庁が主要行9行と地方銀行20行の窓口で投信を買った客全員の今年3月末と購入時の投信の評価額を比べた。顧客が払う手数料も引き、実質的な「手取り」を試算すると、46%の人の運用損益がマイナスで、損をしていたという。購入した時期にもよるが、株価が上昇基調で比較的「損をしにくい」環境のなかで、比較的多くの人が損をしていたことになる。』とのことです。
この記事には、”やはりそうだろう”という印象しかありません。
まず、一つにはブログでも時々お話をしてきたと思いますが、ファンドでは儲からない時代になったということです。2000年くらいからリーマンショックくらいまではけっこうパフォーマンスが悪くないファンドもあったのですが、現時点では数少なくなってきたことが運用損失になっている一つの原因でしょう。
これに加え、銀行などが奨めてくる投資信託は我々にとって有利(儲かりそう)なものではなく、彼らにとって有利(手数料が高いもの)である可能性が高いのです。手数料が高い(マイナスからのスタート)のであれば、それは投資家側には不利です。このような理由で、多くの方が運用損失になっていると思われます。
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落下局面になるとさらに損失でますでは、示しがつかないですね!