2005/06/12
12:00:26
世の中にはお金持ちになる方法を指南する本が多いですね。しかしながら、方法はたった2つしかないのです。
収入を増やすか支出を減らす。このどちらかしかないのですよ。じんが頑張ってもこれしか出来ないのですね。
それを難しく書いたり、易しく書いたり作者は試行錯誤したりしているわけですね。
そう考えて、お金持ちになれるという本を読んで下さいね。そうなるとどちらのことを書いているのか、作者の意図は何かをつかみやすいと思うのです。しかしながら、昨日も書いたように2億円というのはかなりの金額ですから、その両方を実践しないと出来ないでしょうけど・・・。
それではどうするか・・・を少しづつ考えていきましょう。まず、本業の収入からです。会社員の方であれば給料ですよね。
残念ながら、会社員の場合と自営の場合には大きな差がありますよね。会社員の場合には給料総支給額から所得控除や保険料などを引かれて手取りとなりますよね。自営業の場合は、売上から経費を引いたものが利益ですよね。この利益に税金がかかるのですよね。
会社員の場合の所得控除にあたるものが、自営業では経費と考えて下さい。所得控除には基準がありますよね。しかしながら、自営業の経費には存在しません(税務署がOKなら全部OKなのですよ)。
簡単に言ってしまえば、お金持ちになるための本や講演会に行ったとしますよね。会社員の方は経費というわけにはいきませんね。ただし、自営の人は経費に出来るのですよ。経費といっても自分のお金であることには違いがないのですが・・・。
つまり、税金を引かれたお金(手取り)の中から出すのか、税金を引かれていないお金の中から出すのかの違いです。これは大きいです。
車とかでも同じです。会社員の方は、税金を引かれたお金から車を買いますよね。しかしながら、自営業の人は税務署の判断はありますが、全額認められれば、税金を引かれていないお金から必要経費として車両購入費として引けるのですね。もちろんそうなった場合にはガソリン代や車検費用なども経費になります。
自宅の家賃とかも按分(自宅としての使用の配分のこと)しますが、仮に50%が経費として認められたとしますと家賃、水道光熱費なども50%は経費として控除できます。さらに、生活必需品を購入したとしても、どこまでが自宅使用なのかは判別が難しいですよね。
そうやって、もろもろの経費を引き、残った利益に税金がかかるのですから、差が大きくついてくるのです。これが自営業でそこそこ成功している人が急激にお金持ちになってくるカラクリです。
さらに、もう少し儲かった場合には法人化するのです。どういうことかというと、法人の売上で経費を使いますよね。これは自営業に記載したのとほぼ同じです。さらに、本人は役員報酬として給料を貰いますよね。この役員報酬は所得控除が使えます。
この時に法人税と個人の所得税を勘案して、役員報酬を幾らにした方が税金が少なくなるかを考えるのです。法人の売上から経費を使い、残りを全て役員報酬にすれば法人には利益が残りませんから、法人税はゼロですよね。
つまり、自営の場合、必要経費しか引けなかったのに対し、法人化して役員報酬にすると、さらに所得控除などが使えるようになるのですね。
ですから、もし皆さんが独立して成功しそうな方であれば、まず自営になることをお勧めします。
もちろん、独立するということはリスクを取るわけですから、成功すればお金持ちになるのは、当然なのかもしれませんけどね。
これが本業で収入を増やす方法と同時に支出も少なくすることが出来る方法ですよね。もちろん会社で出世するのも本業の収入を増やす方法ではありますが、税金も同時に増えていくのです。
収入を増やすか支出を減らす。このどちらかしかないのですよ。じんが頑張ってもこれしか出来ないのですね。
それを難しく書いたり、易しく書いたり作者は試行錯誤したりしているわけですね。
そう考えて、お金持ちになれるという本を読んで下さいね。そうなるとどちらのことを書いているのか、作者の意図は何かをつかみやすいと思うのです。しかしながら、昨日も書いたように2億円というのはかなりの金額ですから、その両方を実践しないと出来ないでしょうけど・・・。
それではどうするか・・・を少しづつ考えていきましょう。まず、本業の収入からです。会社員の方であれば給料ですよね。
残念ながら、会社員の場合と自営の場合には大きな差がありますよね。会社員の場合には給料総支給額から所得控除や保険料などを引かれて手取りとなりますよね。自営業の場合は、売上から経費を引いたものが利益ですよね。この利益に税金がかかるのですよね。
会社員の場合の所得控除にあたるものが、自営業では経費と考えて下さい。所得控除には基準がありますよね。しかしながら、自営業の経費には存在しません(税務署がOKなら全部OKなのですよ)。
簡単に言ってしまえば、お金持ちになるための本や講演会に行ったとしますよね。会社員の方は経費というわけにはいきませんね。ただし、自営の人は経費に出来るのですよ。経費といっても自分のお金であることには違いがないのですが・・・。
つまり、税金を引かれたお金(手取り)の中から出すのか、税金を引かれていないお金の中から出すのかの違いです。これは大きいです。
車とかでも同じです。会社員の方は、税金を引かれたお金から車を買いますよね。しかしながら、自営業の人は税務署の判断はありますが、全額認められれば、税金を引かれていないお金から必要経費として車両購入費として引けるのですね。もちろんそうなった場合にはガソリン代や車検費用なども経費になります。
自宅の家賃とかも按分(自宅としての使用の配分のこと)しますが、仮に50%が経費として認められたとしますと家賃、水道光熱費なども50%は経費として控除できます。さらに、生活必需品を購入したとしても、どこまでが自宅使用なのかは判別が難しいですよね。
そうやって、もろもろの経費を引き、残った利益に税金がかかるのですから、差が大きくついてくるのです。これが自営業でそこそこ成功している人が急激にお金持ちになってくるカラクリです。
さらに、もう少し儲かった場合には法人化するのです。どういうことかというと、法人の売上で経費を使いますよね。これは自営業に記載したのとほぼ同じです。さらに、本人は役員報酬として給料を貰いますよね。この役員報酬は所得控除が使えます。
この時に法人税と個人の所得税を勘案して、役員報酬を幾らにした方が税金が少なくなるかを考えるのです。法人の売上から経費を使い、残りを全て役員報酬にすれば法人には利益が残りませんから、法人税はゼロですよね。
つまり、自営の場合、必要経費しか引けなかったのに対し、法人化して役員報酬にすると、さらに所得控除などが使えるようになるのですね。
ですから、もし皆さんが独立して成功しそうな方であれば、まず自営になることをお勧めします。
もちろん、独立するということはリスクを取るわけですから、成功すればお金持ちになるのは、当然なのかもしれませんけどね。
これが本業で収入を増やす方法と同時に支出も少なくすることが出来る方法ですよね。もちろん会社で出世するのも本業の収入を増やす方法ではありますが、税金も同時に増えていくのです。
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